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昼間と、朝・夜の寒暖差に注意

季節の移り変わりは特に
気温の寒暖差が出やすく、体調を崩しやすいです。

日本の気候は朝・昼・夜でも大きく差が開くことが多いです。

また、最近は大気が不安定なことが多く、突然の豪雨に見舞われることもあります。

特に、雨天の時は自転車に乗るのは大変危険なため、移動は徒歩のみにしましょう。
COLUMN

熱中症予防について

特に気をつけなければいけないことは、
自覚症状が出るのが遅いということです。

長時間、暑い環境下で過ごしていると、暑さに慣れてしまいます。

特に今年の夏は猛暑が連日続いています。

普段より暑さがやわらいでいると思った日でも、こまめに水分補給と塩分補給をしてください。

暑さに慣れは必要ありません

食中毒について

熱中症と同じくらい、食中毒にも注意しなければなりません。

常温保存可能な食品でも、猛暑で湿気のこもるような場所に放置すると腐ったり菌が増殖する可能性が高いです。

ときどき棚を開けて棚の中の空気の温度も確かめてください。

思った以上に熱が滞留している可能性もあります。

日本の衛生観念

日本の衛生観念は世界の中でもとても厳しいです

しかし、残念ながら昨今はその衛生観念は以前の日本よりも衰えつつあります。

道端にはタバコの吸い殻、空き缶、食べ物の包装紙などが捨てられています。

そのゴミが次の日には無くなっていることが多いです。そして、そこにゴミが落ちていたことを皆忘れてしまいます。誰かがそれを綺麗にしているからですが、そのことに気づく人は少ないです。

また、マンションやアパート、住宅街には、それぞれ近隣に住む人が使うゴミ捨て場があります。

このゴミ捨て場に、ルール通りにゴミを捨てないと、そのゴミを処理する人や近隣の人に迷惑がかかります。

例えば、生ゴミを指定した日に捨てずに、袋に入れないで捨てたらどうなるでしょうか。

そのゴミ捨て場には食べ物があるのだと、野生のカラスや猫が記憶して、ゴミを漁り、散らかしてしまいます。その散らかしたゴミを掃除するのは、誰でしょうか。

誰も掃除しなかったら、そこには虫も集まり、バイ菌も増え、嫌な匂いも充満して、人が住めなくなってしまいます。

そうならないように、どんなに汚くなっても、誰かが掃除しなければなりません。掃除をしてくれる人が必ずいます。その人の気持ちを考えて、ゴミ捨て場を使う人たちは、できるだけ綺麗に使わなければなりません。

私たちJapaWeサポートメンバーは、日本に住む皆さん(日本に住む日本人も)が、それを忘れずに、自分が出したゴミは綺麗に片付けてくれることを願っています。

海岸で貝を採集するのは違法?

日本のルールには、国が決めた法律と各地域で決めた条例があります。

日本に住む人たち、日本で過ごす人は、外国人であっても、その日本のルールに従わなければなりません。

しかし、日本の法律はとても複雑で、わかりづらいです。

知らないうちに、法律や条例を破ってしまうこともあります。

例えば、あなたが海に行ったと仮定します。

海岸にたくさんの貝がいました。その貝が美味しそうでたくさんあるので、あなたは、自分が食べるために、たくさんの貝を持ち帰りました。

これは、時に犯罪となります。

自然のものでも、その海岸は国の持ち物か、誰かの持ち物だからです。

よく、テレビで、たくさんの人が貝を採集している映像が流れることがあります。「潮干狩り」という文化です。

潮干狩りは、それをしても良い時期、良い場所が決められているのです。なので、どこでも、いつでも貝を採って良い訳ではないのです。

山や林で果物を採るのも、畑や庭にある果実を採るのも同じことです。

野生動物なら、狩りをしてもいいの?

野生の動物を勝手に捕まえて食べることも、してはいけません 。

日本には「鳥獣保護管理法」「動物愛護法」という法律があります。

野生の動物であっても、許可なく狩りを行うのは違法です。もちろん放し飼いになっている動物を採っても違法です。

野生の動物を虐めて怪我をさせるのも違法です。

ただし、地方では危険な野生動物に遭遇することもあります。

ヒグマに遭遇して、「動物に怪我をさせてはいけないから…」と考えてヒグマにされるがままになっては自分の命が危険です。

命に関わる場合は、そのときの状況に応じて、どう行動するか判断する必要がありますが、専門的な知識がなければ、その対処が間違ってしまうことがあります。

その地域で遭遇する危険のある野生動物に関しては、その地域の情報誌や行政の資料に、対処法が公開されていたりします。

危険な野生動物と遭遇する地域が日本にもたくさんあります。

自然豊かな地域に住んでいる人は、一度、会社の人や市役所の人などに聞いてみましょう。

また、もしも、どこかへ釣りに行ったり、貝を採集しに行きたいと思ったときは、必ず、その地域の人に相談をしてみることをおすすめします。

「先輩("Sennpai")」「後輩("Kouhai")」の考え方

先輩(せんぱい)とは誰のこと?

日本では、上司と部下の他に、「先輩(せんぱい)」と「後輩(こうはい)」という人間関係があります。

「せんぱい」というのは、どこかの組織にあなたよりも先に所属している、同じ役職・権限を持つ人のことを言います。

日本では、同じ立場の労働者の中でも、経験が長い人のことを敬う文化があり、その人たちに敬意を払うべきだという考え方があります。

この考え方は(基本的には)とても大事なことです。

そのような自分たちよりも経験がある人たちのことを「せんぱい」と呼びます。

後輩(こうはい)とは誰のこと?

対して、自分より後に、同じ役職・権限を持つ立場になった人のことを「こうはい」と呼びます。

同じ仕事をする人でも、後から入った人たちは、そこで働くためのルールを知らなかったり、能力がまだありません。

「せんぱい」は「こうはい」のために、そのルールや仕事の内容を教えてあげる必要があります。

「先輩(せんぱい)」が「偉い」という訳では無い

教える人と教わる人の間には、お互いに敬意を払うべきだという考え方があります。

ルールや仕事内容が分からない人たちに対して、それを知っている人が、教えてあげるのは、当たり前のことです。たまたま自分が先に知っていることを教えてあげるので、自分が偉いわけではありません。

たまたま、自分が「こうはい」よりも先に、ルールや業務内容を知っているだけなのです。

必要以上に威張ったり、相手を貶す態度は好ましくありません。

しかし、教わる人が、教えてもらうのは当たり前だという考え方を持つのも少し間違っています。

本来、教える立場の人も、自分がしなければならない仕事や業務があるはずです。

その自分がやるべき仕事の他に、「こうはい」に時間を割いて、教えてあげているのです。ですから、「せんぱい」は、「こうはい」のために時間を使ってあげているという事実があります。

「先輩(せんぱい)」に対して敬うべきことは、ものを教えてもらう時間を使ってくれること、「仕事をやりやすくできるように」という相手(後輩)に対する愛情について敬うべきだと思います。

ですから、「先輩(せんぱい)」が、自分の知っていることを自慢したかったり、威張ったりしたいために、「後輩(こうはい)」に何かを教えることは、正しいことではありません。また、敬う必要もありません。

逆に、「後輩(こうはい)」が、あなたは「先輩(せんぱい)」なのだから、全てを優先して、私に教えるべきだ、という考えも正しくありません。

また、全てを人から教えてもらわないと分からない人は、そもそも社会に出て仕事をする能力が無いと判断されます。

自分で工夫して学習をしながら、早く一人で仕事ができるようにならないと、他の人に負担をかけているのに、他の人と同じ給料をもらうことになります。

それを他の人がずっと許してくれるわけではありません。

お互いに敬意を払う「せんぱい」と「こうはい」という関係が、お互いが気持ちよく働ける環境になるという考え方が日本の働く環境にあります。

ですから、入社したばかりの人が突然、敬語を使わないで「今日は色々たくさんのことを覚えて、疲れたから、先に退社するよ」と言ったりすると、日本人はとても驚くかもしれませんね。

「連帯責任」という考え方

あなたが、食品工場で働いていると仮定します。

同じ場所で仕事をしている同僚のAさんが、指輪をつけていることに気づきました。

工場で指輪やピアスなどの装飾品を身につけることは、ほとんどの工場では禁止されています。

工場で作る商品に傷がついたり、その小さな装飾品が誤って外れてしまって、商品の中に入ったら、取り出せなくなるからです。

あなたは、ルールを守っていますが、Aさんがルールを守っていないことを気づいていました。ですが、自分がルールを破っていないから、黙っていました。

今度は、同じ場所で働く別のBさんがピアスをしていました。しかし、あなたは何も身につけていないので、いつも通り働いています。

ある日、Bさんのピアスの一部が落ちて、手元にあった商品に入ってしまい、工場で問題になりました。

一緒に働いていたあなたは「前からBさんがピアスをしていたことに気づいていましたか?」と聞かれたので「知っていました」と答えました。

すると、なぜかあなたも怒られました。

これは日本の慣習の一つの「連帯責任」というものです。

もしあなたがルールを守っていても、身近な人がルールを破っていることを知っていながら長い間黙っていると、時にあなたにも責任を問われる場合があります。

それは、あなたがもしも、その事実を教えてくれれば商品に異物が入る事故を防げたかもしれないからです。

AさんやBさんと比べれば、罪は無いに等しいですが、悪いことを黙っていることも、時に日本では責任を問われることがあります。

他の同僚のやっていることを言いつけることは、やりづらいことだと感じると思います。でも、まずは信頼のできる人にまず相談してみてください。


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